静岡でつくる、無農薬の奇跡の「荒茶」。
深い山々に囲まれた静岡県川根本町で、農薬・化学肥料不使用のお茶をつくり続けるカネカ園の小左武司さん。
自然農法一筋でお茶をつくり続けて、ちょうど50年の節目の年に摘みとったのは、100gあたり1万円相当の最高級一番茶から、数千円の上質茶葉をブレンドした贅沢な「荒茶」。一口飲めば、その違いを感じていただける自信の逸品です。
子どものために始めた、50年続く自然循環農法。
小左さんが、現在の「自然循環農法」を始めたのは1975年。当時まだ一般的ではなかった農薬・化学肥料不使用の道を選んだきっかけは、お子さんのアトピー性皮膚炎でした。
「せめて食べものだけは、安心できるものを」と、独学で自然農法を学び、山で採れるヨモギを煮込み、発酵させた液体肥料を作り上げました。この“ヨモギ発酵液”だけを使った畑は次第に生命力を取り戻し、蜘蛛やカマキリ、てんとう虫たちが茶葉の上を自由に歩くようになったのです。
本物のお茶は、苦くない!
一般的なお茶の"苦味"を、小左さんはこう語ります。「それは、ケミカルな味なんです。自然の茶葉は柔らかく旨味に満ちていて、何より“優しい味”がします。」
自然がもつエネルギーと、50年かけて培った技術と想い。そのすべてが詰まったのが、この荒茶なのです。
毎年スイスから届く、一通の手紙。
日本人はもちろん、世界にも多くのファンがいる小佐さんのお茶。
中でも、元皇族である池田厚子様は、毎年スイスからお手紙とともに注文をくださる常連のおひとりです。「このお茶を飲むと、心まで澄みわたる。」と、何十年も愛飲いただいています。
旨味と香りを濃縮したこの“荒茶”は、まさにお茶の原点であり、小左武司さん50年の歩みそのもの。数量限定の荒茶、ぜひ一度その味をご賞味ください。